こちらは日経新聞(2月8日朝刊)のタマホームの広告です。
Ua値を前面に押し出し、注目を浴びました。
工務店ユーチュバーの方々の影響もあり、昨年春頃から一気に性能数値の認知度が高まった印象です。
一方、戸建・性能向上リノベーション業界においては、まだ訴求する例は限られており、これから増えていくと予想されています。
断熱性能、気密性能に関しては同じ会社でも、新築サイトでは情報量が多く、リノベーションサイトでは少ないというケースが多いのが現状です。
今後は、
・断熱リノベーションに関する情報量
・断熱の性能向上を数値化(Ua値)
・光熱費シミュレーション、冬季室温比較など
・C値の提示
という順で着実に進化していくことでしょう。
ただし、数値は目標になっても目的ではありません。
数値が一人歩きするのではなく、バランスの中で最適な住まいづくりが広がっていくことを願っています。私も一隅を照らすの精神で戸建・性能向上リノベーションに関する情報を発信していきます。